内容説明
地産地消の「食」に滋味・旨味・妙味あり。山菜、野草、虫、魚介…野山の幸の醍醐味をフィールドで体験的に探究する。
目次
序章 山里の食文化が大切な理由(山里の食材と食文化;FIELD GRAFFITI(4色口絵))
第1章 野山の宝にこそ滋味の本領(フキノトウ・フキ;ワラビ ほか)
第2章 野山の幸を自在に多彩に(春の七草と七草粥;夏の七草 ほか)
第3章 虫・魚介類の味の決め手(イナゴ;ざざむしと蜂の子 ほか)
第4章 餅・麺類に豊穣の至福あり(日本人と餅;松皮餅 ほか)
著者等紹介
杉浦孝蔵[スギウラタカゾウ]
1933年、山形県生まれ。1955年、東京農業大学農学部卒業。これまで東京農業大学農学部教授、大学院指導教授などを歴任。また、中央大学商学部、玉川大学農学部、筑波大学農林学系、静岡大学農学部の非常勤講師を務める。現在、東京農業大学名誉教授。さらに山菜文化研究会会長、財団法人木原営林大和事業財団理事、新潟県魚沼特使、社会福祉法人清心会理事・里山研究所所長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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