内容説明
本書は、「協同組合」の入門書。協同組合とはどのような特徴をもった組織なのか、どんな種類があっていかなる事業をしているのか、役割や課題は何かということを、わかりやすく説明している。
目次
序章 いま、なぜ協同組合なのか
第1章 協同組合の基礎知識(現代社会と協同組合;協同組合の仕組み ほか)
第2章 リポート 協同組合の現場から(農業協同組合(1)本野一郎(兵庫県・兵庫六甲農協) 地域に根ざした「たべもの協同組合」へ
農業協同組合(2)小野千鶴子(佐賀県・佐賀みどり農協) 組合員の生活とともに歩む ほか)
第3章 協同社会の創造に向けて(協同組合運動の歴史と課題;協同組合運動の未来)
著者等紹介
河野直践[コウノナオフミ]
1961年、東京都生まれ。1985年に東京大学法学部を卒業し、全国農協中央会に就職。1991年、同会より(財)協同組合経営研究所に研究員として派遣。1997年、東京大学農学生命科学研究科博士課程修了(農学博士)。1998年、茨城大学人文学部助教授。2004年より同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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