内容説明
自然資源をもとに多様で持続的な未来へ。徹底した現場主義で農山漁村の価値と可能性を見直し、循環型社会経済システムを実現する。
目次
第1部 自然産業の世紀を目指して(ドゥタンクの現場主義;なぜ、いま、自然産業を問うのか;循環産業革命に向けて)
第2部 持続可能な農林水産業への道(持続可能な経済とは何か;FSCの森林認証制度とこれからの林業;多元的資源管理と水産エコラベル;持続可能な農業への道)
第3部 衣・食・住の多様性と持続性(食の見直しと日本の農業―雑穀からの視点;森とつながる住まいづくり;「衣」の世界の持続可能性を考える)
第4部 現場からのソリューション(シカとイノシシとヤギの話;侵略者ブラックバスから「日本の水辺」を奪還する;木を植える漁業者;エキノコックス症対策への挑戦)