内容説明
本書は誰もがなにげなく野山でタケやササに出合ったとき、写真と解説をもとにその種類を見当づけたり、同定したりしやすいようにするためにとりまとめたもので、言うならば実用的手引書といえるものである。
目次
タケ・ササ類の特徴・用途(単軸型タケ類;短軸型ササ類;連軸型タケ類)
タケ・ササ類の基礎知識(タケ・ササ類の種類・分類と特徴;タケ・ササ類の生育と開花;タケ・ササ類の簡易検索表;タケ・ササ類の部位図と名称;タケ・ササ類の分布―世界と日本 ほか)
著者等紹介
内村悦三[ウチムラエツゾウ]
1932年、京都市生まれ。京都大学農学部林学科(造林学専攻)卒業。農林省林業試験場(現在の独立行政法人森林総合研究所)などを経て大阪市立大学理学部教授、および附属植物園園長、日本森林技術協会技術指導役、日本林業同友会専務理事を歴任。竹資源活用フォーラム会長、富山県中央植物園園長、日本竹協会副会長、竹文化振興協会常任理事、地球環境100人委員会委員などを務める
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