内容説明
いまや全国各地でさまざまな主体がそれぞれ違ったねらいを掲げながら、本当に多様な工夫をこらして「園芸福祉」の実践に邁進している様子がうかがえます。家庭で、病院で、市民農園で、福祉施設で、公共施設で。個人、企業、団体、NPO、学校で。花や野菜、果樹を作り育てて、仲間をつくり、充実した活動を繰り広げているのです。
目次
序章 園芸福祉の価値と可能性
第1章 青空の下での多彩な交流
第2章 行政とも連携した地域づくり
第3章 施設の屋内外で癒しの交流
第4章 障害のある人たちの自立支援に向けて
第5章 ヨーロッパの園芸福祉活動
第6章 園芸福祉を定着させるために
著者等紹介
進士五十八[シンジイソヤ]
1944年、京都府生まれ。東京農業大学学長・教授、農学博士、日本園芸福祉普及協会理事長
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