目次
第1章 日常茶飯のお茶を飲んでくつろぐ
第2章 心身をほぐす日本茶の種類・特徴
第3章 日本茶のいれ方・味わい方
第4章 手づくり釜炒り茶の作法と妙味
第5章 茶夢の館設置と日常茶の発信
著者等紹介
小川誠二[オガワセイジ]
1922年、熊本市に生まれる。慶応義塾大学卒業後、複数の商社に勤務し光学機器の輸出に従事。1978年より1994年にかけて東京家庭裁判所に家事調停委員として出務し、東京高等裁判所長官表彰を受ける。1966年、妻八重子が煎茶教室を開いてから煎茶道の普及に尽力したが、やがて礼法茶を離れて庶民の日常茶(常茶)の復興に献身する道をすすむ。夫妻の30年の歩みの総括として『小川八重子の常茶の世界』を編纂、出版。「飲む人に善い茶を大切に」を基本理念とし、飲むということを中心に茶にかかわるすべての人々が茶の文化、喫茶の文化の担い手であるべきとの主張を掲げた現代喫茶人の会の啓蒙活動に取り組んでいる。現在、常茶友の会、および現代喫茶人の会の代表を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。