内容説明
すべての人とモノがつながり、さまざまな知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出す新しい社会、Society5.0。その社会実装であり、目に見える体現が、スマートシティだ。イノベーションで創出された新たな価値が、社会課題の解決と経済発展の両立を果たし、より豊かな国民生活を実現する、スマートシティはその壮大な実験となる。
目次
第1章 巻頭言
第2章 座談会
第3章 霞が関の取り組み
第4章 先進自治体の取り組み
第5章 有識者の視点
第6章 先進企業の取り組み
著者等紹介
石田東生[イシダハルオ]
1951年大阪府生まれ、1974年東京大学土木工学科を卒業し、大学院を経て、1978年東京工業大学土木工学科助手、1982年工学博士を取得し、筑波大学社会工学にて講師。以降、助教授・教授・社会工学類長・学長特別補佐などを経て、2017年定年退職し、同時に名誉教授。また、同年より日本大学交通システム工学科特任教授。また社会活動として未来投資会議「次世代モビリティ・次世代インフラ」産官協議会アドバイザー、国土交通省社会資本整備審議会道路分科会長、国土審議会委員、経済産業省・国土交通省スマートモビリティチャレンジ推進協議会、一般財団法人「日本みち研究所」理事長
柏木孝夫[カシワギタカオ]
東京工業大学特命教授・名誉教授。1946年生まれ、東京都出身。1970年東京工業大学工学部卒業、1979年博士号取得。1980年米国商務省NBS招聘研究員。1988年東京農工大学教授、2007年東京工業大学統合研究院教授、2009年より先進エネルギー国際研究センター長、2012年より現職。2013年東京都市大学教授。経済産業省総合資源エネルギー調査会省エネルギー・新エネルギー分科会長、経済産業省、内閣府の燃料電池評価・助言会議議長ほか、各種審議会委員を歴任。著書に『マイクロパワー革命』(2002年エネルギーフォーラム優秀賞受賞)、『超スマートエネルギー社会5.0』(2018年エネルギーフォーラム優秀賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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