内容説明
自動運転をはじめとするモビリティ革命で、日本が対峙する超高齢化社会の解決へ。国と地方、官と民が連携し、地域社会のまちづくりに役立てるべく、世界に先駆けた実証モデルの構築が期待される。
目次
第1章 巻頭言(自動運転によって広がる、超高齢社会に対応したまちづくり)
第2章 霞が関の取り組み(新たなモビリティの道を探る;自動運転の実現に向けて、各種実証実験を推進 ほか)
第3章 先進自治体の取り組み(愛知県における自動運転実現に向けた取り組みについて;2030年、「広島を自動車の聖地に」するため、産学官の連携組織を設立 ほか)
第4章 有識者の解説(「空飛ぶ車」―実現へ向けて、一歩を踏み出す時;日本が先導する、パーソナルモビリティの未来について ほか)
第5章 関連企業の取り組み(交通を活性化し、地域住民の意識を高める交通まちづくりを提唱;好調なインドでのコンパクトカー生産を軸に、顧客にとって価値ある車づくりを目指す ほか)
著者等紹介
鎌田実[カマタミノル]
1959年3月22日生まれ、神奈川県川崎市出身。東京大学工学部機械工学科卒業。同大学院工学系研究科舶用機械工学博士課程修了(工学博士)。1987年財団法人日本海事協会技術研究所研究員、1990年東京大学工学部舶用機械工学科講師、1995年同工学部附属総合試験所助教授、1998年同大学院工学系研究科産業機械工学専攻助教授、2002年同大学院工学系研究科産業機械工学専攻教授、2009年同高齢社会総合研究機構機構長・教授、2013年4月より東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻(兼高齢社会総合研究機構兼工学部機械工学科)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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