内容説明
2016年スタートが決定した「電力の全面自由化」によって、ついにスマートコミュニティ社会の実現へ、具体的な第1歩を踏み出した。机上で議論されてきた「エネルギーのパラダイムシフト」「デジタルデマンド革命」が、いままさに始まろうとしている。電力自由化がもたらす「スマコミ社会」の実現。
目次
第1章 電力自由化によってリアリティをもった「スマートコミュニティ」社会の実現
第2章 国の取り組み(総務省―ICTスマートタウンの実現に向けて;厚生労働省―地域における医療・介護サービスの総合的な確保に向けて ほか)
第3章 先進自治体の取り組み(福島県会津若松市―ICTを活用し、「電力の見える化」や「ビッグデータ戦略」に取り組む;静岡県浜松市―民間事業者を主体に中心市街地活性化を図り、コンパクトシティを目指す ほか)
第4章 先進企業の取り組み(株式会社オリエンタルコンサルタンツ―将来への安定したインフラ提供実現へ、社会インフラ創造企業として貢献;関西電力株式会社―エネルギーを通じた地域活性化のコーディネート役として ほか)
著者等紹介
柏木孝夫[カシワギタカオ]
1946年生まれ、東京都出身。1970年東京工業大学工学部卒業、1979年博士号取得。1980~1981年米国商務省NBS招聘研究員。1988年東京農工大学教授、2007年東京工業大学統合研究員教授、2012年より東京工業大学特命教授、先進国際研究センター長。2013年より東京都市大学教授。経済産業省総合資源エネルギー調査会省エネルギー・新エネルギー分科会長、経済産業省、内閣府の燃料電池評価・助言会議議長ほか、各種審議会委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 狼犬「十石犬」懐想