内容説明
「新型インフルエンザ」や「パンデミック」などの言葉はマスコミでもよく取り上げられるようになった昨今だが、詳しい内容、正しい知識、適切な対処法についてはまだまだ誤解が多いように思う。しかし、いざ新型インフルエンザの世界的大流行が発生したときは、国民生活と経済社会に甚大な被害が生じるだろう。そのとき、自分の会社はどう対応するのか、家族をどのように守るのか、皆様はご存じだろうか。まずは新型インフルエンザを正しく理解することから始まる。何も難しい専門書を読む必要はない。通勤電車の行き帰りや家事の合間に手に取り、新型インフルエンザについてなるほどと思う―そんな日常のサポートに適した一冊だと思う。
目次
第1章 新型インフルエンザとは
第2章 対策マニュアル作成の手引き
第3章 新型インフルエンザ対策に関する政府の取り組み
第4章 これだけは揃えておこう
第5章 用語解説
第6章 お問い合わせ先連絡機関(名称・住所・電話番号)
著者等紹介
鈴木宏[スズキヒロシ]
1944年生まれ、宮城県出身。1978年東北大学医学博士学位取得。1996年より新潟大学医学部教授。国際感染医学講座公衆衛生学分野
本田茂樹[ホンダシゲキ]
1953年生まれ、大阪府出身。慶應義塾大学経済学部卒業。1977年、現・三井住友海上火災保険株式会社入社。その後、インターリスク総研に出向し医療・福祉分野におけるリスクマネジメントに関する調査研究、コンサルティングに従事。東京医科歯科大学大学院非常勤講師
長崎昇[ナガサキノボル]
1953年生まれ、東京都出身。早稲田大学商学部卒業。1983年、株式会社日本能率協会コンサルティング入社。メーカー、サービス各産業におけるCS経営構築、サービスマーケティング戦略立案など。現在、チーフ・コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 竜馬慕情 集英社文庫