内容説明
団塊世代の文学青年くずれが、どういう気持で政治の道に飛び込み、挫折していったのか。どんな青春をおくったのか。政党本部職員、政策秘書などを勤めた政治の裏方のプロが綴るエッセイ集。いまはなき民社党、新進党のエピソードが満載。
目次
第1章 裏方物語(書記か職員か;キャンペーンガール;パトカーに乗せられる;選挙で“ハリツケ”;佐々木委員長の「随行さん」 ほか)
第2章 そして、政党がなくなった
第3章 私事雑片(札幌でクラス会;柾ぶきの平家;父の友の遺髪;スズランの鉢植え;天使のお通り ほか)
著者等紹介
寺井融[テライトオル]
昭和22(1947)年北海道生まれ。中大卒、日大大学院博士前期課程修了。民社党広報局次長、新進党広報企画委員会事務局長、西村真悟衆議院議員政策秘書を経て平成12(2000)年1月、産経新聞社に入る。社会部記者、「ウェーブ産経」事務局などを担当し、19年8月、退社。尚美学園大学非常勤講師、NPO法人アジア母子福祉協会常務理事、ロングステイ財団広報委員、政策研究フォーラム評議員・『改革者』編集委員などを務めている。日本国際観光学会会員、日本旅行作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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