内容説明
“the COMMUNICATOR”は「世界と日本を、そして世界の心と心を結ぶコミュニケーターでありたい」との思いを込め、さまざまな機関で国際交流に携わる方々に、国際交流活動情報を提供するため1988年に創刊され、巻頭のインタビューでは、各界の方々に貴重な経験を通して築いてこられたご自身の国際交流との関わり、またそこから発する国際交流観を伺っている。これまで掲載された300余の記事から60点を本書に収録。
目次
1980年代(首藤信彦―「顔のある日本」を伝えていきたい;黒河内久美―国際交流に「隣人愛」は欠かせない ほか)
1990年代(杉良太郎―地球人としてチャリティー活動を;塩津哲生―日本の心と美を伝える能 ほか)
2000年代(茂出木雅章―青空を舞う凧は「平和の象徴」;メリーグレース・ブラウニング―出会いが出会いを生み育てる ほか)
2010年代(陳重夏―日本文化にほれ込んで韓日交流;蓮尾知子―イギリス木象嵌を日本に ほか)
著者等紹介
及川伊佐子[オイカワイサコ]
一般社団法人国際フレンドシップ協会理事・事務局長。東京都出身。大手商社勤務を経て海外留学後、1980年に当時、外務省の外郭団体、国際交流サービス協会に入会、海外からの技術研修員や招聘客の日本滞在オリエンテーション業務等を担当。1985年より、日本の青少年海外派遣事業「ジュニア大使友情使節団」を上司・横山総三専務理事(当時)の下、創始に参加。1988年より、国際交流誌“the COMMUNICATOR”の発行・編集を行う。1992年、青少年交流事業の移行・継承により、日本外交協会勤務となり、新たに設置の国際事業部で事業を引き続き、2005年、再度、当該業務が国際フレンドシップ協会に移行され、現在まで39年間、人物招聘・派遣事業・交流誌発行業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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