内容説明
企業にとってのXデイ、その時、総務担当は何をすべきか!?この一冊で社葬のすべてがわかる。
目次
第1章 ドキュメントXデイ
第2章 社葬とは何か
第3章 社葬の方式
第4章 テーマ別シミュレーション―新しい方式の提案
第5章 社葬を創る
第6章 社葬の知識と心得
著者等紹介
碑文谷創[ヒモンヤハジメ]
葬送ジャーナリスト。1946年岩手県生まれ。東京神学大学大学院修士課程中退。雑誌『SOGI』編集長を務める傍ら、テレビ・新聞・雑誌上で、生と死、葬送(葬儀・墓)、宗教等に関する評論活動を展開
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
81
前半はXデーを迎える前から、Xデーその日、その後というかたちのドキュメンタリー風に仕上げてある。企業で総務系の仕事をしている人間には臨場感たっぷりの書きぶりである。後半は実務的な解説。いろいろなかたちが考えられ、してはいけないことはあっても、こうしなければならないということはないのだと気づかされる。「一瞬先は闇」、ならば「用意周到」「転ばぬ先の杖」と準備しておきたいがなかなかそうはいかぬ。死を冷徹に見つめるのは個人としても組織としても難しいものだ。2016/12/12
kenitirokikuti
2
社葬実務に関する本は高度成長期のものが多いが、本書は2004年に書かれた新しいもの▲かつての社葬は「密葬そして本葬」方式だったが、本葬の告別機能が重視されてゆく。やがて遺族でなく企業が式の主体になると、いっそう儀礼色が薄い「お別れ会」方式も誕生する。これはおもにホテルを会場とし、内容としては法事に近いもの▲遺族の喪の哀しみについては主眼でないため、ごくわずか。テーマとして扱ってるのは白水社の文庫クセジュ『喪の哀しみ』などがある。他にあるかな…2017/01/26
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