内容説明
社史は歴史を記録する媒体ではありますが、過去の事象だけを記述するだけでは、すでにその役割は終わったといってはばからないでしょう。社史は経営陣の関与なくして作られるものではないはずで、現在を作るのが社員で未来を創るのが経営陣という役割分担に倣うなら、社史も、会社の未来を創るために、よりよい未来を築くためにこそ企画されるべきものだと思います。その観点から、本書「企業を活性化できる社史の作り方」を企画してみました。
目次
第1部 社史とは何か(社史制作にかかる前に;周年記念事業と社史制作;社史発刊が多くなってきた理由とその背景 ほか)
第2部 社史を企画するに際して(企画に必要な条件;前に出した社史と二冊目以降の社史;企業内担当者の役割 ほか)
第3部 社史の編集・制作のすすめ方(資料収集・整理、活用の方法;内容構成案の作り方;社史に入れられるおもしろい企画 ほか)
第4部 コストを知る(コストの内容とその管理について;コストの種類とその特性を知る;経費計上の仕方について)
資料編



