内容説明
「読んで学べる」創作折り紙の教科書。ここまでできる!超大作のノウハウを大公開。
目次
1 基礎知識編(道具;紙の選び方 ほか)
2 実践編(試し折り;紙の切り出し ほか)
3 応用編(ウェットフォールディング;紙の裏打ちと下処理 ほか)
4 折り図編(ねずみ;アメリカンコッカースパニエル ほか)
著者等紹介
神谷哲史[カミヤサトシ]
1981年6月6日生まれ。愛知県名古屋市出身。物心つく前から折り紙を始め、現在までの25年以上、ブランク無しで折り紙とつきあっている。1993年に折紙探偵団(現・日本折紙学会)に入会、超難解折り紙作品に衝撃を受け、本格的な創作活動を始める。1999年に弱冠17歳でTVチャンピオン第3回折紙王選手権で優勝。以降、第7回まで5連覇。2000年よりアメリカへ折り紙留学。現地の作家、愛好家との交流を深める。現在、折り紙の可能性と限界との境界線を探して創作活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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takaC
8
これはすごい。『本格折り紙』を上回る強烈さ。2010/08/02
いさらこ
7
前半は、紙の選び方や道具選び、仕上げなど、テクニカルな内容。後半が折り図ですが5作品のみです。折り図が丁寧で複雑系折り紙の入口に立てたような気ができます。5作品といっても折りごたえがあります。次の夢が広がります。2014/01/28
らくだ
7
コンプレックス折り紙の人気作家、神谷哲史の折り紙本。折り紙理論に入った辺りからうぎゃあああとなったけども、それ以外の完成品の展示や鑑賞を前提にしてのテクニックはためになった。折り紙をやっていてがっかりするのはコンプレックス作品の仕上がりが本の通りにならないことで、自己流でアルミホイル裏打ちをした紙を折ってみたりしたけど何となく納得がいかなかった。ウェットフォールディングのやり方は知ってはいたけど、具体的に理解できたのはよかった。折り紙は紙だけで折るものだという人には向かないけど、せっかく折ったコンプレック2013/10/17
くろほ
6
作品を長く保存するための、糊付けや針金での補強。最適な紙にするために紙同士を貼り合わせる「裏打ち」という手法や、折り図ではなく展開図のみで折り進めるためのコツ。ふつうに折り紙を折る分にはまったく必要ないであろうマニアックな知識がてんこ盛り。そしてそんな本をニヤニヤして読んでいる自分がいる…2013/01/01
あっくん
6
この本にのっている作品の折り方が全部あればなぁ!ぼくは今この本のゴリラが折りたくて仕方がありません!2012/04/01
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