内容説明
統合開発環境は、プログラミングにおける数々の行程を一元的に管理できるツールで、コーディング(プログラムを記述すること)からデバッグ、最終的な実行形態のファイル作成まで全てを同一の環境で行うことができる。こうした管理性の高さに加え、ユーザーインターフェースをドローツール感覚で作成できる画面作成機能や、ソフトウェアの基本的な部分のプログラムを自動生成してくれる機能など、プログラミングを強力に支援してくれる。本書では、統合開発環境の持つ機能を解説すると共に、旧来の手法でプログラミングを行った場合と統合開発環境を用いた場合での比較、また、初めて統合開発環境を使う人のために、実際に統合開発環境を用いた、ごく初歩的なプログラミングの実践などを解説する。
目次
第1章 統合開発環境とは何か?(統合開発環境って何だろう;まずは統合開発環境を見てみよう ほか)
第2章 統合開発環境の種類と特徴(プログラミング言語と統合開発環境の組み合わせ;プログラミング言語に応じた代表的な統合開発環境の種類 ほか)
第3章 代表的な統合開発環境の使い方を覚えよう(JBuilderの使い方;Eclipseの使い方 ほか)
第4章 その他にあると便利なもの(統合開発環境はJavaだけのもの?;統合開発環境のカスタマイズ ほか)
第5章 添付CD‐ROMの使い方
著者等紹介
市川昭彦[イチカワアキヒコ]
通信工学及び産業ロボット分野のシステムエンジニアを経て、ライター業へと転身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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