内容説明
1980年代、「マイコン少年」と呼ばれ暗い青春を送った黒沢少年の、実録・レトロパソコン物語。池袋から香港まで、ゲーム欲しさにさ迷うあげく出会ってしまった怪しい人・店・マシンの数々を、一挙公開。
目次
第1章 パピコン縄文時代(悪魔の英才教育;ゲーム禁止令と呪われたクラス会 ほか)
第2章 イタズラ電話とネズミおやじ(コピーできるなんて、知らなかったよ;電話という名の魔境 ほか)
第3章 自主制作の蟻地獄(パソコン通信の理想と現実;気のいい仲間を集めてひと儲けを企む)
第4章 コピーの桃源郷を目指して(70万円の女友達;暗黒街からの使者 ほか)
著者等紹介
クーロン黒沢[クーロンクロサワ]
1971年東京都生まれ、現在はカンボジア在住。1994年にデビュー作『電脳アジアコピー天国』(秀和システム)を発表し、一夜にして「UG」や「暗黒裏モノ」の基となるジャンルを確立。その後は「アジアにはまる人々」と「コンピュータ」を中心に、積極的な文筆活動と各種事業を行っている
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