内容説明
あらゆるモノ・サービスに「だいたい、良いんじゃないですか?」と充たされてしまっている消費者。そこには、もはやニーズは存在しない。あるのは、本人すら気づいていない無自覚な欲求だけ。ヒットを生み出したければ、ニーズを追いかけるのではなく、インサイトを見つけよう。
目次
第1章 人の“欲しい”は隠れている
第2章 ユーザーや競合ではなく“人間を見に行く”
第3章 インサイトを構造的に捉える
第4章 インサイト起点の業務プロセス設計
第5章 インサイトを発掘するためのリサーチ方法
第6章 インサイトからアイデアを開発し、検証する
第7章 インサイト分析にAIを活用する
第8章 インサイトを活かせる組織を作る
著者等紹介
大松孝弘[オオマツタカヒロ]
株式会社デコム 代表取締役社長。大手広告会社を経て、2002年デコムを創業。“人を動かす無自覚な欲求”を読み解く「インサイトリサーチ」を、日本でいち早く確立し、広告・商品開発・新規事業・研究開発など多方面で活用されるモデルへと進化させる。2017年に上梓した『「欲しい」の本質』は、発売以来ロングセラーとなり、マーケティングや研究開発の実務家に広く影響を与えている。現在もインサイト軸に、企業の課題解決や人財育成に取り組み続けている
波田浩之[ハダヒロユキ]
株式会社デコム パートナー(元執行役員)。大手広告会社を経て、フリーランスとしてマーケティングやプロモーションの企画を中心に活動。2006年に株式会社デコムに参画し、インサイトリサーチの分析・企画・インタビューの実務、インサイト関連の研修の講師を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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