内容説明
大人気講座ついに書籍化!
目次
01 「戦略の捉え方」についての30分
02 「戦略のつくり方」についての120分
03 「戦略に関わる6つのポイント」についての60分
04 おまけ 「成長と経験値」についての30分
著者等紹介
音部大輔[オトベダイスケ]
株式会社クー・マーケティング・カンパニー代表取締役。17年間の日米P&Gを経て、ダノンやユニリーバ、資生堂などで、マーケティング組織強化やビジネスの回復・伸長を、マーケティング担当副社長やCMOとして主導。2018年より独立し、現職。消費財や化粧品をはじめ、家電、輸送機器、広告会社、放送局、電力、D2C、医薬品、IP、BtoBなど、国内外の多様なクライアントのマーケティング組織強化やブランド戦略を支援。博士(経営学・神戸大学)。著書に『The Art of Marketingマーケティングの技法』(宣伝会議、「マーケティング本大賞2022」大賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メガネねこ
5
★★★★★ブランドホロタイプモデルやパーセプションフローモデルの開発者である筆者の戦略立案解説本。非常にシンプルかつ的確に解説されるので誰にでも分かりやすい良書。目的と資源の再解釈、そしてそのコンビネーションバランスが近郊した状態を戦略と呼ぶことに激しく賛同できた。2025/02/10
リン
4
SMECな目的を設定し、再解釈。ここで筋の良い解釈が出来るかどうかがかなりキモな気がしていて、数学的に考えて行くことが非常に重要かと。指標を起きすぎるのは良くないが、ある程度手触り感のある数字に持っていくこと。 そのうえで、自分たちが活用出来る資源を上手く使う。使えるものは顧客だろうがパートナーだろうが、なんなら競合もうまくつかう。まずは自分たちが何を持っているのかの解像度を高めることが重要。 いつまでに、目標を達成するために、目的を実現すべく、活用すべき優勢な資源に集中・注力する2025/03/10
kakiage_zack
3
活用できる範囲が広くいが、概念的もしくは抽象的すぎない良書。戦略とは「資源で目的を達成する」ためのものである。これを常に念頭に置くことで適切なタイミングで戦略を変更することができる。厄介なことに資源というものは有形、無形を問わず、また競合のものも考慮に入れなければならない。常に変化するこれらを考慮することは訓練可能だ。飛行能力は身体機能なので強化ができるので懸命に鍛錬するようにと説く。2025/02/18
かまぼこ
3
戦略の立て方のべんきょうになりました。2025/01/20
na
2
戦略を考えることは、内部資源と外部資源を使ってどう勝つか、というシンプルな問題を考えること。桶狭間の戦いも、信長がうまく目的の再解釈をして、資源優位を作り出したと整理できる。2025/01/26