目次
1 これまでの意識を変える(広告主が出発点である;広告の担当者ではなく、広告キャンペーン全体のディレクター ほか)
2 これまでの常識を変える(広告は邪魔者ではなく、もはや存在すら知られていない;インパクトではなく、レリバント ほか)
3 これまでの行動を変える(商品のイノベーションから脱却する;広告とは新しい価値の提案である ほか)
4 これからも変わり続ける(広告効果のタイムリーな見える化を実現する;クリエイティブの成功の法則を見つける ほか)
著者等紹介
玉井博久[タマイヒロヒサ]
江崎グリコ株式会社広告部クリエイティブチーム兼アシスタントグローバルブランドマネージャー。慶應義塾大学卒。リクルートのコピーライターとして、日本郵政グループなどの大手企業から中小・ベンチャー企業まで200社以上の企業広告に携わる。2009年東京コピーライターズクラブ新人賞受賞。2012年より江崎グリコ広告部で広告を担当。2015年に手がけたポッキーの広告キャンペーン「PROJECT:シェアハピ」で、第一回NEXT CMO AWARDファイナリスト選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タイガー@津軽衆
7
通算71冊目、12月7冊目読了。広告、営業とは何かということを基本的に書いてある良書。会社員とは何なのかということを更に学べる点でも良い本だと思います。2018/12/31
るい
7
ブランドの存在理由を考え、広告のメッセージに落とし込み、広告表現にする。今もなお広告によって売れる時代だ。広告は芸術ではなく課題解決である。よって、客の課題を解決する形で提示するのがよい。ブランディングからマッチングへ。心がけたい。2018/05/25
yyhhyy
7
元広告代理店・クリエイティブエージェンシー出身の現役宣伝部の方の本。サラッと読めてしまうから気が付かないかもしれないが、オグルヴィやダクマーの本など古典を一通り読んでいることがわかる。業界に居れば既知のことかもしれないが、”全て実行できているか?”と改めて問うとどうだろうか?2017/07/17
shigeki kishimura
5
代理店のカバーする範囲が広くなれば広くなるほど、宣伝担当者の活動領域も広がっていく。丸投げはいけない。2018/05/23
しゅん
5
広告主のために書かれた本は珍しかったけど、ためになった。広告主に限らず、広告に関わる人は読む価値ありかと。2017/04/28