内容説明
デジタルテクノロジーが浸透した社会において伝統的なマーケティングの解釈はどのように変わるのか。いまの時代に合わせて再編したマーケティングの新しい教科書。
目次
はじめに デジタル時代のマーケティング担当者が守るべき10ヵ条
第1章 マーケティングとはなにか?
第2章 マーケティングの企画と実行の全体プロセスを知る
第3章 マーケティング・ミックスとはなにか?
第4章 マーケティング・リサーチ
第5章 環境分析とターゲットの選定
第6章 ターゲットを深く理解する
第7章 ブランド戦略
第8章 新製品開発
第9章 価格戦略とチャネル戦略
第10章 コミュニケーション戦略
第11章 ショッパー・マーケティング
第12章 マーケティングの効果を検証する
おわりに デジタルで新しいマーケティングを創造しよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
3
★★★ 様々なマーケティングのフレームワークを丁寧に分かりやすく解説してくれている。得られる情報の精度を上げるための考え方など、非常に有益である。2018/06/19
GASHOW
3
企業競争がすすみ、マーケティングも高度になってゆく。2018/03/16
rocky1231
1
デジタルで変わると書いているがここ数年でマーケティング始めた人にとってはスタンダードな内容。 マーケティングの基礎はやはり顧客を理解してどのような価値を伝えるか。そのための手法を現代風にわかりやすく説明してくれている。 ただ実践というより学問書のような本。2019/01/15
さくやん
0
マーケティングは、アートの領域。 マーケティングの目的は、顧客に対する価値を創造し提供することにより、関係を作り上げ維持すること。 戦略は、何を「しないか」を決めることは、特に重要。 日本以外の市場を見る際に、「何が共通なのか」も見ること マーケティングは未来をみて、これからの顧客を作る、すなわち市場を作る役割を担っている。 固定概念をすて、ゼロベースで顧客を直接観察し深く理解するニーズを満たす物が製品。企業が開発した物が製品ではない。 価格には、製品やサービスの価値を数字で消費者に伝える役割 2017/03/05
Aki
0
マーケティングの基礎が整理されていて読みやすい。デジタルも活用してのマーケティングであって、デジタルだけでない基本的なマーケティングをしっかり理解することが重要とのメッセージに共感。2017/02/05