内容説明
あなたの中に、ソーシャルクリエイターの芽が眠っていませんか？社会の課題を解決するのは、一部のすごい人？社会をよりよくするなんて、国やＮＰＯの仕事？クリエイターなんて、特別な才能や技術を持った限られた人たちのこと？いいえ。アイデアと行動力さえあれば、社会をよくするソーシャルクリエイターには、誰でもなることができるのです。きっと誰だって、等身大の自分から、社会を変えていくことができるはず。
目次
第１章 希望をつくる仕事とは
第２章 なぜ今、ソーシャルデザインなのか
第３章 誰もがクリエイターになれる
第４章 ソーシャルデザイン３５のアイデア
第５章 ソーシャルデザインを生きる人
第６章 ソーシャルデザインの歴史
1 ～ 3件／全3件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リップ
20
すごく良い本だった。まずソーシャルプロジェクトに対する予備知識や関わり方を書き、それに続いて社会を変えるアイデアやデザインの例を数多く紹介している。ソーシャルデザインは誰にでもできること。自分なりの関わり方を見つけて欲しいという強いメッセージが込められていた。ものの見方が変わる一冊だと思う。難しそう、大変そう、自分にはできなさそう。でも全てはやってみなければ分からない。私には何ができるんだろう。考えるだけでワクワクしてくる。2015/02/03
Taka
15
ソーシャルデザインってなんのことだかもわからずにパラパラ手に取った本。きっと誰にだって等身大の自分から世界を変えていける。社会の課題を自分らしくクリエイティブに解決していく。それがソーシャルデザイン。町おこしや環境問題への取り組み。以下に取り組みやすくするか。世界の為に何かクリエイティブな活動ができたら。破綻と離婚率の低さ日本一で夕張夫婦。高野誠鮮さんのお寺と公務員の二足の草鞋を履いて、UFOからローマ法王までの地域起こしすごい！嫌なところは絶対あるけど良いところを見て行動する力の尊さ。問題に気づく所から2023/05/16
はるき
14
このご時世だからこそ、考える時間を持とう。0から1を作るのは難しくても、既にある物からの応用なら出来るかも。日本人的に、チャリティーって馴染みがないんですが、良いことならご一緒したい。2021/07/05
ロクサン
6
ソーシャルデザインとは何ぞや？ 入門書としてはいい本だと思う。個人的には、頭の中を整理するいいきっかけになったし、気付きも多かった。2014/04/07
Bun-ichi Kawamoto
5
社会起業家と呼ばれる人たちこんなにもいろいろな切り口があるのか。社会を変えたければ人々の意識、すなわち時間の使われ方（割当てかた）、お金の使われ方（個人レベルの可処分所得の使われる割当）を意志を持って変えていかなければならない。生き方のスタイルに変化を起こすのがソーシャルデザインなような気がした。2014/11/23
