内容説明
「情報化時代」は終わりました。この10年で情報の流通量は410倍に増えました。今は「情報過剰時代」です。情報の価値は、すでに暴落し始めています。AISASモデルの提唱者がわかりやすくプレゼンテーションするデジタル・コミュニケーションの構造と未来。
目次
何が起きているのか
アテンション・エコノミー
過剰の経済学
ネットワークの歴史
産業革命のパラダイム
ネットワーク・ダイナミクス
発信‐共振‐増幅
情報過剰時代の消費行動
クロスメディアをどう考えるか
アテンション・プログラム
ペネトレーション・プログラム
さて、これから
著者等紹介
秋山隆平[アキヤマリュウヘイ]
株式会社電通関西支社インタラクティブ・コミュニケーション局長。京都府出身。慶應義塾大学経済学部卒業、(株)電通入社、東京本社マーケティング局所属。80年国内留学制度により慶應義塾大学大学院経営管理学科入学、82年卒業、修士論文のテーマ『パソコンのマーケティング』。86年関西支店に転勤、第3営業局AE。91年度『日経イベント』企業イベント大賞受賞。99年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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aoya513
1
BtoMassがBtoCsに2017/01/31
adg
1
マス社会→ネット社会の表現で使われている写真が笑えた。 マス社会:ばらばらの豆が枡に入ってる ネット社会:納豆がネットリ糸を引いている2015/05/09
Yu_Ki_
0
2007年発行 デュアルスクリーンの挿絵はガラケーとPC、ソーシャルではなくCGMと呼ばれてた時代。2015/04/29
Hitoshi Odate
0
情報過多がもたらす世の中の変化を過去の事例や、他の分野における例を多々引き出して、解説している本。分野や対象は違えど、世の中にはある一定の法則が流れているよなーと改めて実感した。その法則を掴んで、先見の眼を持てるようになりたいな・・・。果てしない道だけど笑2013/06/21
delindein
0
プレゼンテーション形式の構成は面白いけど、それ故に何が言いたいのかまとまらない感じ。
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- 和書
- スマイル - 静かな微笑