内容説明
創造のためのファイリング。情報を活性させる方法とは。
目次
1 輝きを混沌の中からつまみだす(混沌デスク;平凡社の編集記録 ほか)
2 ほしい情報にたどり着くためのインターフェイス(昆虫標本箱;八木保のジャンクボックス ほか)
3 ディテイルに蓄えられた知恵(オリベッティーのコーポレートデザインマニュアル;ゴムで綴じる本 ほか)
4 モジュールを調停する(封筒サイズのバリエーション;日用品のモジュール・織咲誠の相対モジュール ほか)
著者等紹介
織咲誠[オリサキマコト]
インターデザインアーティスト。1965年生まれ。1989年桑沢デザイン研究所卒業。アートと各分野のデザインの領域を行き来しながら、一つの分野からのアプローチでは解決しにくい問題をクリアするための方法を探る修業をしている。「マルチ」ではなく「トータルなもの―“結びつき”」を探究している。97年に渡欧。英国ハビタにて98‐99年「Hole Works」の個展を開催。“みるという事”の思索のかたち『Hole works』シリーズに加え、“結びつき”の関係を『Line Works』シリーズとして、新世紀より展開。そのなかから生まれたプロダクトは現在、世界で注目されつつ、各国の展覧会に招待されている
原研哉[ハラケンヤ]
グラフィックデザイナー。1958年生まれ。日本デザインセンター代表。武蔵野美術大学教授。諸感覚の連動を意識したセンシュアスなデザインを展開。TAKEO PAPER SHOW 2000において、日常を未知化する視点を掘り下げた展覧会「Re‐Design」を制作し世界を巡回、世界インダストリアルデザインビエンナーレ大賞、毎日デザイン賞、亀倉雄策賞など受賞。無印良品の広告2003年東京ADC賞グランプリ。世界グラフィックデザイン会議「VISUALOGUE」企画・構成(03)。「デザインのデザイン」は第26回サントリー学芸賞を受章している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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