目次
マーケットの主役は誰か―富と購買力を握っている女性客
第1部 なぜ気がつかなかったか、女性客パワー(いつの間にか全ての財布は女性が握っている;男と女はまるで違う方向を見て購入する)
第2部 男と女の決心の違いからみるマーケティングモデル―なぜその女性客はそのブランドを選んだか(男女差トレンド・マーケティング・モデル―女性の購入決定モデル;星型に描かれる男女差の文化;円型モデルとコンパス型モデル―マーケティング活動に対する反応 ほか)
第3部 「これ買うわ」と言わせるためのマーケティング作戦(さあ、走り出す方向はどこだ―市場の評価;しっかり前を見て、効果的な作戦を―マーケティング戦略と戦術;勝ちを手に入れる為のコミュニケーション戦略 ほか)
著者等紹介
バレッタ,マーサ[バレッタ,マーサ]
The TrendSight Group社長(女性経営者)。女性消費者の好意を得る上で、男女差に注目するマーケティング戦略の権威として定評がある。ウォートン・スクールでMBA取得後は、一流の広告代理店での勤務(マッキャン・エリクソン、TLK、FCB、フランケル)、また優良ブランド・マネジメントの経験(クラフト食品、コダック、オール・ステーツ保険)でのキャリアを通して実践的なマーケティングと販売に精通する。会社経営の傍ら、ノースウエスタン大学ビジネス大学院の講師を務める
市橋和彦[イチハシカズヒコ]
経略ストラテジスト株式会社ブリッジマン代表取締役社長。慶応義塾大学商学部卒業後、米国ミシガン州立大学経営管理大学院修士課程修了(MBA)。ジョンソン、P&Gでブランド・マネジャーを歴任。P&G米国本社勤務の後、LVMH傘下日本ロック副社長、ヘレン・カーチス・ジャパン専務取締役として20余年にわたり消費者向け製品のブランド経営に従事。その後、独立。現在は、食品・日用品雑貨・健康関連・サービス・自動車・電器などの分野でブランド構築コンサルティングや商品開発を行うと共に、ブランド戦略に関する執筆や講演セミナーを行う
増野みち子[マシノミチコ]
有限会社増野みち子クリエイティブマーケテイング室主宰。株式会社ウエルコインターナショナル代表取締役会長。慶応義塾大学商学部卒業後、味の素、エイボン化粧品で商品開発、販売戦略等に携わり、その後渡米。ニューヨーク大学経営学大学院でMBA取得。帰国後、ジャスコの通信販売子会社の設立に参加。電通アイでマーケテイング・ディレクターとして日本企業、外資系企業の商品開発、コミュニケーション開発/制作など広範な分野で活躍。外資系大手家庭用品メーカー、タッパーウェアのマーケテイング本部長、外資系広告代理店ボーゼル・ワールドワイド(現FCBワールドワイド)の上席副社長を経て独立。パーソナルケア、車、サービス業、金融、保険、食品、飲料、家庭用品分野の市場調査、商品開発、販売戦略、コミュニケーション開発/制作に従事する
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