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内容説明
世界中で読まれている絵本「かえるくん」シリーズを生んだマックス・ベルジュイス。国際アンデルセン賞画家賞受賞作家の生涯と創作活動の全貌を、母国オランダの現代史、ボローニャ児童図書展やヨーロッパの出版事情などの背景を織り交ぜて描く。
目次
第1章 平凡なハーグの男の子
第2章 転々と職を変えて
第3章 どこでどうしたらいいのだろう
第4章 世界はなんてすばらしい
第5章 小屋の中で幸せに
第6章 出版界の開拓者たち
第7章 なくしたパスポート見つかった行く先
第8章 女の人が好き
第9章 はじまりはかえるくんで、かえるくんはみどり色だった
第10章 作家画家
第11章 チェスは戦争音楽はなぐさめ
第12章 かえるくんはどうやって、さらに高くのぼっていったか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんちゃん
12
さらっと読み流そうと思ったのですが、意に反して真剣に読んでしまいました。生い立ちから生涯にわたり、家庭的には決して幸せとは言えない波乱の中に生きたベルジュイスが、芸術活動に自由を求め、それを突き詰めていった果てに、かえるくんの存在があった。かえるくんはベルジュイス、ベルジュイスはかえるくんと言われる所以。かえるくんに会えてよかった。ベルジュイスに会えてよかった。日本ではあまりメジャーではないけれど、オランダではミッフィーと並ぶほどの人気のかえるくんだそうで、驚きました。2010/07/22
nyanco
7
かえるくんの涙が、どうしてあんなに胸にぐっとくるのか…。旅するねずみくんの強さや、うさぎくんの博識さは、何を意味しているのか…。そんなことを知りたいと思って、この本を読み始めました。どちらかと言うとベルジュイスの生い立ちや当時のオランダの世情についての記述が多く私の知りたかったことは見つけられませんでした。どうやら、自分で考えるべきことだったようです。カラー図版が多く、とても綺麗で楽しませていただきました。翻訳されていない本が多くあることが解り、それが読めないのは実に残念です。2010/05/17




