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おうさまのおしろ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 21X23cm
  • 商品コード 9784883301799
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

著者等紹介

しろませいゆう[シロマセイユウ]
1963年、沖縄県那覇市生まれ。イラストレーター、デザイン事務所主宰。第6回小学館童画新人大賞、大賞受賞。第8回講談社童画グランプリ、講談社児童局賞受賞。第15回集英社Y・J金の熊賞、グランプリ受賞。第2回JACA日本イラストレーション展、特別賞受賞(ローマ展選抜)。第12回ユザワヤ創作大賞展絵画部門、大賞受賞。第15回多摩総合美術展、朝日新聞社賞受賞。第4回りゅうせき美術賞展、大賞受賞。『王さま王さま王さまのお城』で、第1回SVA国際絵本コンクール、大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

15
遠い方の新刊棚で。シンプルな表紙に惹かれて。中身も、このシンプルなお城がずっと続き、このまま繰り返しで終わるのかなあと思わせて、突然お城が消える。それはなぜ? 2013/05/06

ごんたろう

12
冒頭の見返し。多くの国民に対して国王は一人である。王様の城は雨が降っても、風が吹いても平気だ。青い鳥が降りてくる。幸福はここにあるという意味であろうか。怪獣や宇宙人が来ても城は大丈夫だった。おそらく国民も大丈夫だったのであろう。しかし戦争が起こり、国民も、城も、敵も味方も、全てが滅んでしまう。草木だけが残る。「夏草や兵どもが夢の跡」「諸行無常の響きあり…」歴史は多く事を教えてくれる。私たちは今、歴史から何を学ぶのか。最後の見返し。ここには王様は不在だ。はたして、王様は本当に必要だろうか。本書は問いかける。2015/05/25

なつき

10
単純なくりかえし絵本かと思いきや、終盤の変化。自分で読むときは前情報なしが衝撃的。読み聞かせの時は、その衝撃を表に出さず、たんたんと読んだ方があとからじわじわきそう。2016/06/25

遠い日

9
王さまのお城に流れる日々。照る日、曇る日、雪の日。季節は巡り、穏やかな時間を享受しているかに見えた王さまと王さまのお城に起きた、不穏なできごと。全てを薙ぎ払っていったもの。わたしの心も、ぽっかりと穴が開きました。2016/09/19

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

8
繰り返しの絵本。リズムよい言葉と四季の流れ、このままなのかな?と思ったら…戦争という悲しいオチ。なにもなくなってしまった王さまと王さまのお城。「むかし ここには おうさまの おしろが あったとさ。」空虚感が残りました。2019/08/24

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