内容説明
ぼくにはスターみたいなだいすきなおばあちゃんがいる。おばあちゃんはかくれんぼがじょうずで、クッションなげもとくい。かいものカートをおせば、とんでいるみたい。たいそうせんしゅや、ひみつのスパイ、ピエロになることもあるよ。そしてぼくは、おばあちゃんのちいさなおうじさまなんだ。きみのおばあちゃんもスターかな?―。
著者等紹介
ノラック,カール[ノラック,カール][Norac,Carl]
子どもの本の作家としてとても人気があり、著書は世界39ヶ国語に翻訳されている。詩人としても実績があり、学校のイベントやブックフェアなどで活躍している。ベルギー生まれで、現在は家族とフランスに暮らす
ゴドン,イングリッド[ゴドン,イングリッド][Godon,Ingrid]
イラストレーターとして国際的に高い評価を受けている。夫と3人の子どもたちとベルギーで暮らしている。10ヶ国語に翻訳されたロングセラー『なきむしあかちゃん』(主婦の友社)をはじめ、多数の作品がある
いずみちほこ[イズミチホコ]
児童書翻訳家、横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
25
巻頭に「ぼくの永遠のスター、ルイーザおばあちゃんをしのんで」と書かれているので、モデルはノラックさんのお祖母さんですね。 生前のお祖母さんが本当にそうだったかどうだったかはわからないけれど、ノラックさんにとっては、スターであり、ユニークな存在だったのでしょうね。 ここまで愛されたお祖母さんは、きっと最高の幸せ者だったのでしょう。 とても微笑ましい絵本です。2021/02/27
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
カール・ノラックさんは、おじいちゃん・おばあちゃん・パパ・ママと、シリーズのように描かれています。愛し愛されて育った環境だったのだと思います。おばあちゃんもノラックさんも幸せですね。2021/07/22
遠い日
6
祖母と孫息子の愛情のやりとり。何でも知っていて、何でもできるすばらしい自慢のおばあちゃん。温かい愛情で守り、慈しんでくれる人。祖父母にもらう愛情も、子どもにとってはかけがえのない宝物。2015/01/24
しろのあ
5
まさか、ラストお星さまになってしまうのでは?という心配は大丈夫でした。ひたすらおばあちゃん好きという可愛らしい絵本です。2016/09/05
絵具巻
4
文京区立根津図書館で借りました。2016/02/11




