内容説明
それは、あるはるの、ゆうがたのことでした。クレリアはねむたくなって目をとじました。ところがそこへ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
やっと自分が休める枝を見つけた謎のいもむしクレリアです。 その場所をいろんな虫たちに譲って、次第に縮んでいくクレリアです。 伸び縮みできるいもむしクレリアですが、小さくなるのにも限界はありますよね。 気がついたらいなくなっていたクレリアを、みんなで探すのですが、疑問が残りました。 何も言わずに消えてしまった存在感のなさに、何を考えれば良いのでしょう。 人間に置き換えたら悲しすぎます。 いもむしが蛹に変わるという話ならば安心できます。 掴みどころのなさに困ってしまいました。2022/05/21
長くつしたのピッピ
9
1年生~4年生に読み聞かせ。どこで読んでも大人気。最後のポスターも何度も繰り返し読んで楽しんでいた。2020/06/14
ひまわり
6
クレリアは今どこにいるのかな?2020/02/19
長くつしたのピッピ
6
児童クラブで1年生から3年生までに読み聞かせ。あまり絵本に慣れていない子どもたちなので、少しずつ易しい本から読み進めている。おきまりの「知っている」「読んだことある」と言いながらも、読み始めたら、しーんとして聞いていた。読み終った後に「もう一度見せて」と言って、何人もの子供たちが集まってきた。絵がはっきりしていているので、大勢の読み聞かせに向いている。2012/07/21
7petit
6
幼稚園の先生からのおススメ絵本。本当に園児が吸い込まれるように 聞いてくれました。クレリアのやさしい気持ちは 小さい子でも伝わるんだね。読んだあと 葉っぱのうらとか木の枝に クレリアを探しにいくんだろうな。 春に読んであげたい一冊。 2012/06/14