淡海文庫<br> 浅井長政と姉川合戦―その繁栄と滅亡への軌跡

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淡海文庫
浅井長政と姉川合戦―その繁栄と滅亡への軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883257973
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0321

内容説明

「長政軍は姉川の合戦で大敗していない」「浅井・朝倉同盟は存在しなかった」―これが史料から読みとれる真実である。戦国史の多くの常識が江戸時代以降の創作物によってつくられたものであり、浅井長政に関するものも例外ではない。大河ドラマ「江―姫たちの戦国」で時代資料提供者として活躍した著者が、最新の研究成果を基に、大河ドラマでは描かれることのなかった浅井長政の真実に迫る。

目次

1 戦国大名浅井氏の歴史(「あざい」か「あさい」か;戦国大名浅井氏の台頭;浅井長政の生涯;女性から見た浅井氏の系譜)
2 浅井長政の居城・小谷城(小谷城の歴史と構造;小谷城を読み込む;小谷の屋敷群と城下町;浅井長政の日常生活)
3 浅井長政と家臣・寺院(赤尾清綱と小谷三人衆;姉川合戦で奮戦した遠藤直経;浅井氏家臣の館「坂下氏館跡」;浅井氏の菩薩字・徳勝寺;浅井氏と一向一揆)
4 浅井長政と元亀争乱(元亀争乱と浅井長政;小谷籠城と浅井長政書状;小谷落城と浅井長政妻子の脱出)
5 姉川合戦(姉川合戦の真相;姉川古戦場の史跡;姉川合戦をめぐる史実と逸話;地図・絵図類から探る姉川合戦;姉川合戦図屏風の見所)

著者等紹介

太田浩司[オオタヒロシ]
1961年東京に生まれる。1986年明治大学大学院文学研究科(史学専攻)博士前期(修士)課程修了。長浜市長浜城歴史博物館々長などを経て、現在は淡海歴史文化研究所々長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MUNEKAZ

10
浅井長政のことを知りたければまずこの一冊な内容。居城・小谷城をはじめ、江北に残る遺跡を紹介しているのも良い。著者は姉川合戦について、浅井・朝倉軍が織田・徳川軍を奇襲したことにより生じた比較的小規模の合戦で、両軍が大規模な会戦を行ったという見方を否定する。また近世の徳川史観で歪められた部分にも注意を促す。ただ「娘が将軍の嫁になった」ことが浅井長政アゲの根本だと思うので、長政こそ徳川史観の受益者だよなともちょっと思ったり…。織田と組んで六角から独立、朝倉と組んで織田と敵対など、野心溢れる人物である。2024/05/15

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