内容説明
幕末・北越の長岡藩で家老を務めた河井継之助は、若き日、江戸、松山、横浜で見聞を深める。そこで出会った多くの知見が、北越戦争を大きく揺さぶる。横糸にキリスト教的倫理観を織り込んで半生を描く新たな継之助像。
目次
江戸遊学
師・山田方谷の元へ
横浜での出会い
継之助の長岡藩改革
幕末動乱の渦中へ
佳境の北越戦争
敗戦―継之助の死
著者等紹介
幸田進[コウダススム]
東京羽田出身。立教大学文学部キリスト教科専攻。その後、法政大学文学部日本文学科にて学ぶ。1954年滋賀県近江兄弟社学園勤務。1995年同園退任。その後、地方文芸活動に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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