目次
1 あの時君は若かった(映画マニアの「ルーツ」を探して;八百屋の店先にハリウッドの夢 ほか)
2 あなたたちに会えて幸せです(「高倉健」という伝説;わかっちゃいるけどお呼びでない? ほか)
3 映画は夢のワンダーランド(ハマちゃんはスーパーサラリーマン?;お~い、寅さ~ん! ほか)
4 大切な事は全て映画館で学んだ(ラジオパーソナリティー誕生!;プロフェッショナルな人たちとの出会い ほか)
著者等紹介
帰来雅基[キライマサキ]
昭和30年1月1日、高松市に生まれる。高松市立亀阜小学校、紫雲中学校、香川県立高松高校、同志社大学商学部卒業。昭和52年(株)四電工入社、42年間勤務し、令和元年定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
それいゆ
23
4学年下の帰来さん執筆の映画ファンにはたまらない本です。同時代を生きてきた彼の観た映画は私の想い出の映画と重なっていて、生涯ベストテンも「砂の器」「天国と地獄」「ベン・ハー」「マイ・フェア・レディ」「ウエストサイド物語」などまったく同じじゃないですか。決定的に異なるのは幼少期からの映画環境でしょうか。私は家族で映画なんか観たこともなかったし、映画とは無縁の世界で育ちました。羨ましい限り。でも初めての映画は祖父に連れて行ってもらった「明治天皇と日露大戦争」です。映画館の入り口のシーンは今でも覚えています。2022/11/25