内容説明
ひょんないきさつから還暦をとっくに過ぎたオヤジが二人、リュックをかついで西アジアの世界遺産を訪ねる旅に出た。イランとトルコをまたいで4000キロ。そこは山あり谷あり砂漠あり、さらには武装兵士の銃もある緊迫の地域だった。珍道中が頼もしくもありおかしい旅紀行。
目次
緊迫のイラン入国深夜便
駆け足で通りぬけたイスファハン
美人ガイドとともにペルセポリス・ツアー
テヘランにぎわうホメイニ廟
暗殺教団の城砦アラムートをめざす
ゾロアスター教の聖地タハテ・スレマーン
シルクロードの要タブリーズ
あこがれのアララト山を見て国境越え
ビールとバスタブ騒動ドウバヤズット
湖とカレ(城砦)の町ヴァン
アナトリア縦断バスでの出来事
クルド人の町ディヤルバクル徘徊
ネムルート・ダゥをめざして大冒険
東アナトリア縦断を完遂
地中海東の果て「アンティオキア」を歩く
ロマン香るアンタルヤ
悠久の都イスタンブールに到達
著者等紹介
山崎喜世雄[ヤマザキキセオ]
1947年滋賀県生まれ。静岡大学理学部生物学科卒。1970年学習研究社に入社。書籍・雑誌編集者として主に児童書を制作。2007年退職。Webページ「私が訪ねた世界遺産」を主宰。滋賀県長浜市で農業に従事
村上哲夫[ムラカミテツオ]
1948年滋賀県生まれ。甲南大学理学部応用化学科卒。1970年三菱樹脂株式会社入社、熱収縮性チューブ・食品包装用ストレッチフィルム等の生産技術の管理業務に携わる。2003年化粧品包装用罫線付折曲げ透明ケースの製造会社菱江産業株式会社で社長として経営に携わる。2008年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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