びわ湖の森の生き物<br> 泳ぐイノシシの時代―なぜ、イノシシは周辺の島に渡るのか?

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びわ湖の森の生き物
泳ぐイノシシの時代―なぜ、イノシシは周辺の島に渡るのか?

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  • サイズ 46判/ページ数 169p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883256105
  • NDC分類 489.83
  • Cコード C0345

出版社内容情報

イノシシ研究の第一人者である著者が、島のある市町村への現地調査、アジアやヨーロッパの事例も交え、知られざる現状をとりまとめ…中山間地や隣接する市街地での被害が注目されがちなイノシシだが、近年、琵琶湖もふくめ瀬戸内海や九州・沖縄の海を泳いで島へと渡る姿が多数目撃されるようになった。イノシシ研究の第一人者である著者が、島のある市町村へのアンケートをもとに現地を調査、アジアやヨーロッパの事例も交えて、知られざる現状をとりまとめ、イノシシの泳力、泳ぐ理由などを考察。

第1章 湖や海を泳ぐイノシシの概況

第2章 琵琶湖や各地の海を泳ぐイノシシ

第3章 世界の湖や海などを泳ぐイノシシ

第4章 現代の日本のイノシシが湖や海を泳ぐ構図

第5章 イノシシの泳ぎ方や泳力と泳ぐイノシシへの対応

高橋 春成[タカハシ シュンジョウ]
奈良大学教授。博士(文学)。専門は生物地理学。現在、IUCN(国際自然保護連合)Wild Pigs Specialist Groupメンバー、農林水産省農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー、滋賀県イノシシ保護管理検討委員会座長、大阪府シカ・イノシシ保護管理検討会会長、奈良県自然環境保全審議会鳥獣部会長、シシ垣ネットワーク代表などを務める。

内容説明

中山間地や隣接する市街地での被害が注目されがちなイノシシだが、近年、琵琶湖もふくめ瀬戸内海や九州・沖縄の海を泳いで島へと渡る姿が多数目撃されるようになった。イノシシ研究の第一人者である著者が、島のある市町村へのアンケートをもとに現地を調査し、アジアやヨーロッパの事例も交え、知られざる現状をとりまとめ、イノシシの泳力、泳ぐ理由などを考察。

目次

第1章 湖や海を泳ぐイノシシの概況(イノシシが泳いで渡った島;泳いで島に渡った年代;泳いで島に渡ったイノシシによる被害)
第2章 琵琶湖や各地の海を泳ぐイノシシ(琵琶湖を泳ぐイノシシ;宇和海や瀬戸内海を泳ぐイノシシ;九州の海を泳ぐイノシシ;南西諸島の海を泳ぐイノシシ)
第3章 世界の湖や海などを泳ぐイノシシ(博物学者ワラスと泳ぐイノシシ;アジアやヨーロッパの湖や海などを泳ぐイノシシ;アメリカあんどに移入されたイノシシも野生化したブタも泳ぐ;泳ぐイノシシの仲間)
第4章 現代の日本のイノシシが湖や海を泳ぐ構図(変動するイノシシの生息地;生息地が拡大する背景;イノシシが湖や海を泳ぐ要因)
第5章 イノシシの泳ぎ方や泳力と泳ぐイノシシへの対応(イノシシの泳ぎ方や泳力;泳ぐイノシシへの対応)

著者等紹介

高橋春成[タカハシシュンジョウ]
1952年滋賀県生まれ。奈良大学教授。博士(文学)。専門は生物地理学。現在、IUCN(国際自然保護連合)Wild Pigs Specialist Groupメンバー、農林水産省農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー、滋賀県イノシシ保護管理検討委員会座長、大阪府シカ・イノシシ保護管理検討会会長、奈良県自然環境保全審議会鳥獣部会長、シシ垣ネットワーク代表などを務める。主な著書:『日本のシシ垣―イノシシ・シカの被害から田畑を守ってきた文化遺産』(編著、古今書院、2010年。2011年度日本地理学会賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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吉右ヱ門

9
とりあえず、イノシシの嗅覚が優れてることはよーくわかった。そして、海を渡る途中で力尽きてしまうこともあると。リスクを背負ってまで行く意味が、やっぱりわからない。孤島から、繁殖相手を求めて本土に渡るとかならわかるけど、本土からイノシシがいない孤島に渡るのが不思議。うちの府内の、イノシシのせいで閉鎖された島のことも書いてあって、それは少し嬉しかった。基本無人島で、夏場だけキャンプ場になる島。イノシシが渡ってきたせいで、衛生面と安全面から閉鎖。惜しいなぁ。本土でうまく共存できればなぁ。2017/07/03

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