江若鉄道の思い出―ありし日の沿線風景

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883255542
  • NDC分類 686.216
  • Cコード C0065

出版社内容情報

琵琶湖の西岸、浜大津から今津までを結んでいた江若鉄道は、廃線となって45年余りがたった現在も懐かしむ声が絶えない。利用者の回想も交え、路線全駅の運行時の写真と解説文でよみがえる「昭和の鉄路の記憶」。

目次

浜大津
三井寺下
競輪場前
滋賀
叡山
日吉
雄琴温泉
堅田
真野
和迩〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジンベエ親分

43
帰省の折に書店で発見して、思わず購入。私が滋賀県に越してきたのは昭和50年なので、既に江若鉄道は廃止され湖西線が開通していたが、まだ遺構がそこかしこに残っていて興味は持っていた。それが廃止後50年も経った現在にこんな豊富な写真と共に読めるとは。ただし鉄ちゃんによって編まれた本ではないので、車両関係の記述はほぼ皆無だが、郷土史としての価値はとても高い。白髭神社の湖面に建つ鳥居の横を走っている車両、という表紙写真でがっちりハートを掴まれた(笑) 当時を知る地元の人の寄稿文にも感無量。いい仕事してるね👍️2019/05/03

やまほら

3
大津市歴史博物館の企画展図録を兼ねた1冊。江若鉄道全駅の当時の写真と解説、投稿による「わたしの江若鉄道」が中心。ちょうど江若鉄道が廃止になってから、湖西線が開業するまでの間、小学生として沿線に住んでいた私にとっては、見ることの叶わなかった風景を懐かしく、うらやましく感じながら読んだ。なお、車輛に関する記述は皆無です。2015/03/29

こう

2
江若鉄道の他の書籍に比べて廃止前のカラー写真、駅跡の現在の様子、鉄道職員、利用者の思い出等が収録されていて夢中で読みました。2024/04/19

Ryuji Saito

1
2015年12冊目。 大津市歴史博物館で開催中の 展示会図録も兼ねている。 が、すべてを網羅してはいないので、 購入時には自分の目で確認してみて ください。2015/03/08

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