出版社内容情報
小和田哲男先生の50年に亘るご研究と平成26年に古稀を迎えられるのを記念して、戦国史と城郭に関する論考40数本を収録。章扉と見返しには宮下英樹氏の挿絵を配し、まさに戦国時代研究者、戦国ファン必携の一冊。
目次
特別寄稿 戦国大名の戦死者遺族への戦後補償
戦国史篇(北条氏邦の花押について―変遷と年次比定を中心に;近世初頭三島宿問屋笠原氏の系譜について―後北条氏遺臣笠原隼人佐を中心に;小堀正一の作事と普請―正一書状にみる作事を中心に;家忠の流儀―「家忠日記」の改行 ほか)
城郭篇(武田系城郭の最新研究―丸馬出を中心に;豊前地域における黒田官兵衛・長政の城;信濃高遠城の再検討―縄張り・考古資料・文献史料による中世高遠城の復元;徳川家康五カ国領有時代の城 ほか)



