出版社内容情報
急峻な山と盆地からなる信濃の山城。甲斐の武田と越後の上杉がせめぎ合った川中島の戦いの城を始め、みどころ、攻めどころ満載の５０の山城と17の平城を紹介。
目次
長野の山城ベスト５０（野尻城；山口城；替佐城；壁田城；鴨ヶ嶽城 ほか）
番外編 長野の平城ベスト１７（飯山城；松代城；牧之島城；上田城；岡城 ほか）
著者等紹介
河西克造［カサイカツゾウ］
１９６１年生まれ。立正大学大学院文学研究科史学専攻修士課程中退。長野県埋蔵文化財センター主任調査研究員
三島正之［ミシママサユキ］
１９５５年生まれ。成城大学文芸学部文化史学科卒業。中世城郭研究会会員。ＴＡＭＡ市民塾講師
中井均［ナカイヒトシ］
１９５５年生まれ。龍谷大学文学部史学科卒業。滋賀県立大学人間文化学部教授。ＮＰＯ法人城郭遺産による街づくり協議会理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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yoneyama
8
宮坂武男と歩く戦国信濃の城郭とのチョイスの違いなどに留意しながら読む。2013年刊。米山城はこめやまじょうだったのかあ！山城50＋平城17もおまけ付き記事あり。地域の研究者の執筆者23人、編者3人による案内本。歴史背景、見どころの構造解説、アプローチなど、図も見やすい。地形図の縄張り図がある。2023/12/24
YONDA
4
静岡の山城に続いて読破しました。埼玉・山梨・群馬もシリーズで出してくれることを熱望します。2015/02/15
オルレアンの聖たぬき
1
山城って本当に面白い！天守閣のある城、現存している白壁の城、黒壁の城、それよりも土の城の方がリアルである。いまなお、そこで来るものを拒むような仕掛けが待っている。コロナが落ち着いたら山城歩きをしたいと思わせる本。2020/12/09
