出版社内容情報
近江の地で守り続けてきた伝統の祭りを臨場感あふれる写真で紹介。テーマ別に50以上の祭りを紹介。
内容説明
豊かな風土を有する近江は、中世に多くの芸能が発展し、交通の要衝として他地域からの影響を受け、各地でさまざまな祭礼行事が行われてきた。そして台頭した武将や商人の庇護のもと、一段と華やかに盛大となり、今に伝わる。
目次
格式高く
壮麗な曳山とお囃子
荒ぶる神輿
子どもが主役
クライマックスは夜
魔をはらう
豊饒の願いと感謝
概説・近江の祭りと祭礼
近江のおもな祭り
おもな祭礼資料展示施設
祭りの開催場所(地図)
著者等紹介
中島誠一[ナカジマセイイチ]
1950年長崎県佐世保市生まれ。1977年佛教大学大学院文学研究科(日本史専攻)修士課程修了。長浜城博物館館長、長浜曳山博物館館長を歴任。近江をはじめとする西日本のオコナイや滋賀県の民俗芸能、祭礼に関する企画展や論文、講演など多岐にわたり活躍
辻村耕司[ツジムラコウジ]
1957年生まれ。滋賀県立膳所高校卒、関西学院大学文学部地理学専修中退。湖国再発見をテーマに琵琶湖周辺の風景・祭礼等を撮影する写真家。日本写真家協会(JPS)会員。滋賀県野洲市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。