出版社内容情報
日本、韓国、台湾の東アジアの3国で今も受け継がれる巨木や老樹に対する信仰を調査、それぞれの歴史的背景や都市化による変容、現時点における課題などを考察する。
目次
1 滋賀の野神信仰(滋賀の野神;調査地一覧)
2 沖縄の御嶽(沖縄本島のウタキ;八重山諸島の御嶽)
3 韓国の鎮山と堂山信仰(韓国の鎮山と堂山;調査地一覧)
4 台湾の大樹公信仰(台湾の大樹公;調査地一覧)
著者等紹介
李春子[イチュンジャ]
韓国・釜山生まれ。釜山女子大学修了、台湾大学卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士論文は「東アジアにおける杜の信仰と持続」。現在、関西大学・神戸女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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