内容説明
彦根、江戸、京、そして横浜―。勝海舟を信奉する著者が、開国を決断した幕末の大老井伊直弼の史跡を案内。
目次
第1部 夜明け前の桜花―彦根・江戸・京都 井伊直弼の足跡を訪ねて(彦根篇;江戸篇;京都篇)
第2部 黒船物語―幕末外交史の舞台を巡る(浦賀―ペリー来航地;久里浜―ペリー上陸地;関内―日米和親条約(神奈川条約)締結地
下田―下田条約締結地、アメリカ領事館跡地
九段下―日米修好通商条約交渉地
神奈川宿―各国領事館跡地
麻布十番―善福寺・アメリカ公使館跡
高輪―東禅寺・イギリス公使館跡
生麦―生麦事件)
著者等紹介
豊島昭彦[トヨシマアキヒコ]
昭和34年(1959年)8月、東京都渋谷区に生まれる。間もなく埼玉県浦和市に転居し、埼玉大学教育学部附属小学校、同中学校、埼玉県立浦和高等学校を経て、昭和57年(1982年)3月、一橋大学法学部を卒業。昭和57年4月、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)に入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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