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別冊淡海文庫
目標は高く希望は大きく―ヴォーリズ先生ご夫妻に育てられて

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  • サイズ B6判/ページ数 149p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883251766
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0323

出版社内容情報

ヴォーリズ夫妻が求めた真の教育とは何か。2年間夫妻と寝食を共にした近江兄弟社学園元小学校長が学園の基礎づくりに奔走した日々を辿る。あまり知られていない満喜子夫人のエピソードや夫妻の苦悩、人間性を綴る。

内容説明

布教のために来日し、生涯近江八幡で暮らしたウィリアム・メレル・ヴォーリズ。二〇一四年は没後五十年を迎えるが、近江兄弟社学園・株式会社近江兄弟社を創設し、さらに建築家として、彼の業績は深く人々の記憶に息づいている。その彼とともに、信念の教育方針を貫いた一柳満喜子。メレル・満喜子とともに生活した著者の目で見聞きした記憶がいま、蘇る。「私が二十四歳から、両先生がこの世の使命を終えられて天国にお還りになる日までお仕えし、接し得た感想を書きとどめるようにしました」という著者の教師としての足跡。

目次

一柳先生ご夫妻との出会い―昭和二十七年十一月
メレル先生と満喜子先生
満喜子先生の教育方針
ヴォーリズ家での暮らしは驚きの連続
軽井沢でのひと夏の出来事―昭和二十八年夏
近江兄弟社小学校での教員生活
結婚そしてヴォーリズ家を離れる
琵琶湖畔に息づくヴォーリズ夫妻の志

著者等紹介

安藤清[アンドウキヨシ]
1929年滋賀県生まれ。名古屋中学、名古屋学院、滋賀県立短期大学教育学部卒業後、株式会社京商を経て、1952年、近江兄弟社学園小学校教諭に着任。ヴォーリズ夫妻邸(現ヴォーリズ記念館)に移り住み、2年余ともに生活。軽井沢ではヴォーリズの秘書を務め、1962年、小学校校長に就任。1971年、近江兄弟社学園から株式会社近江兄弟社に移籍。退職後、ケイオー歯科(現松橋歯科)事務長を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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