内容説明
このお話は、古くから窯の町として開けた信楽が舞台です。ひょんなことからタヌキにであった三吉少年。のどかな中にも逞しさの感じられる陶工一家の暮らしぶり。そんな日常を信楽の暮らし言葉でつづった得がたい作品です。小学中級向。
著者等紹介
中島千恵子[ナカジマチエコ]
1927年京都生まれ。同志社大学文学部卒。日本児童文学者協会、日本放送作家協会各会員。長浜市立図書館々長などを歴任。1999年11月死去
関屋敏隆[セキヤトシタカ]
1944年岡山県生まれ。京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)工芸科染織専攻卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- シリーズ心の糧 〈5〉