誤解だらけの水道水

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883230693
  • NDC分類 518.12
  • Cコード C2043

出版社内容情報

 水道水は本当に危ないのか? 
水処理システムの設計・施行に深くかかわり、自らを「水商売人」と称する著者は、水道水=悪玉とする論理に厳しく反論している。昨今もてはやされる浄水器やアルカリ水などの効能についても、疑問点を挙げている。
 ヒトの生存にとって欠かせない水。どうすれば日本の地形に見合った形で、より安全でおいしい水が得られるか。
 例えば家庭でできるカルキ臭を抜く工夫。茶こしにひとつまみの緑茶葉を入れ、蛇口をひねって水道水と接触させる。これで約五十リットルが処理され、残留塩素濃度はゼロになるという。
             (1994.10.16 愛媛新聞)

序 章
 水と心の本質
 有益か有害かの判別と進化論
 エセ科学者の脅しの手口

第一章 生体と水
 たんばく質の袋に包まれた水
 生卵とゆで卵の違い
 「生」は準安定な状態のこと
 水は力なり
 組織から滲み出た水の例
 結晶水に似る細胞内結合水
 栄養面からみた・水の挙動・
 第三の神経網は薄膜か?
 水の形態と細胞分化・生物繋殖との関係

第二草 生物体内の仕組
 体内酵素の働き
 病気は酵素異常が原因
 なぜ活性酸素が問題か
 消化とよばれる加水分解
 「錆びる」ということ
 防錆のためのビタミン・脂肪酸
 相手を選ぶということ

第三章 食と水の関係・
 食品とガン
 水の硬度と食文化
 水道水使用とたんばく変性
 塩素殺菌とガンの関係
 水と酒
 水と栄養
 発ガン物質と体内解毒酵素
 ラジカル反応の実例と解毒
 水の酸化還元電位とラジカル
 「毒」とはなにか

第四章 水によるガン制圧
 ガン研究体制と研究思想
 発ガンの仕組
 胃ガン
 腸ガン
 肝ガン
 肺ガン
 子宮ガン
 ガンは「不治の病」ではなく

 水質計装(水道)畑からプ-ル水処理畑で活牒中のメルス技研社長の関秀行氏が『誤解だらけの水道水』というタイトルの本を草風館から発刊、水道水に関係する各界関係者が「毒素物質に対して漠然と抱いている不安」について明快な回答を与え、同時に痛烈な科学論評をしている。
 とくに注目される記述は、生体内の水と水道水とを同一視する風潮を批判し、それぞれは「性状も構造も異なった水である」ことを多角的観点・論拠から強調している。また、体内酵素の種類やその作用について解説することで、「食菌作用に関連して、体内合成される塩素殺菌剤の生成メカニズム」を明らかにしてみせる。
 「わが国の主要な五種類の癌について、都道府県別死亡率」を示して、ハロメタン、MX並びにTOXなどの物質を過度に恐れることを戒め、反論。五種類の癌すべては、水道水中の塩素化有機物濃度との相関はないと断定。また「塩素殺薗の代替法論議よりも、処理操作の適正化こそ優先実施されなければ」という立場をとる。そこで各地の用水について、「酸化還元電位」の実測値を示し、溶存酸素やオゾンが持つ活性酸素の酸化特性を警戒し、摂取時の還元化措置の重要性について力点を置く。
 サルモネラ

小島貞男(日水コン中央研究所長)
水道水を愛し、正しい浄水技術の発展を願う著者の「水の本質論」。水に不安を持つ国民への福音の書。

内容説明

本書は、「どのような水が安全か」について著者の論拠を述べ、不安だらけをまきちらす学者を反駁し、水と人体の関わりを詳述、さらに「ガンと水」の関係にまで説き及んだ水の本質論の展開。

目次

序章 (水と心の本質;有益か有害かの判別と進化論;エセ科学者の脅しの手口)
第1章 生体と水
第2章 生物体内の仕組
第3章 食と水の関係
第4章 水によるガン制圧
第5章 各界が抱える矛盾
第6章 水利用のしかた
第7章 ヒトの本質と環境

感想・レビュー

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さゆ

0
家庭の水道の変な味の問題(飲料水はどれをとるのが安全か)の解決策はなし。2023/08/23

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