内容説明
メジロマックイーン、ミホノブルボン、トウカイテイオー、ヤマニンゼファー…。私たちの記憶のなかでいまも生き続ける名馬たち。その陰でひっそりと忘れ去られた激走馬=G1 2着馬たちの物語。勝者に感動を呼ぶドラマがあるように、2着馬にも涙と笑いを誘うエピソードがある。
目次
第1章 あぁ、屈辱のG1大差負け―0.4秒以上離された2着馬(引退まで考えていた馬が…―ランニングフリー;何かを訴えるようにこっちを見ていた―カリブソング ほか)
第2章 あぁ、悔し涙のG1僅差負け―0.2秒差までの2着馬(あいつはあの一走で燃え尽きた―マイネピクシー;病床でも闘い続けた名牝―サンエイサンキュー ほか)
第3章 あぁ、またまたG1 2着止まり!―2着が2~3回ある馬(母性本能が強く想像妊娠で引退―ヤマノカサブランカ;もう少し外枠を引いていたら―イクノディクタス ほか)