私は「認知症」を死語にしたい―認知症の完治に王手をかけた、ある医学者の提言

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883206469
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0090

出版社内容情報

ロングセラー『認知症はもう怖くない』に続く第二弾。認可申請中の新薬「DCP-LA」のメカニズムと驚くべき効能を大公開。

内容説明

認知症は必ず治せる!脳神経科学の泰斗が20年かけて研究・開発した、認知症新薬「DCP‐LA」の全貌を日本初公開!デタラメな情報・不勉強な医師に騙されない、認知症の最新情報。

目次

第1章 私なりの認知症との闘い方
第2章 医学者として当然、の歩み
第3章 認知症治療の誤解と真実
第4章 アルツハイマー病ではいったい何が起こっているのか?
第5章 新薬DCP‐LAで認知症は治る!
第6章 認知症1000万人時代の課題

著者等紹介

西崎知之[ニシザキトモユキ]
1954年兵庫県生まれ。現在、兵庫医科大学・生理学講座生体情報部門主任教授。医学博士。神戸大学医学部を卒業後、米国カリフォルニア大学アーバイン校などで、一貫して生体内情報伝達機構(細胞生物学・神経科学)の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

14
う~む、これが真の新薬なのか、まだまだ情報がほしいところです。ただ、西崎教授の語り口は非常に真摯で、好感が持てました。DCP‐LA、症例がさらに一般に知ることができるよう、試験を始めてもらいたいと思う。2016/01/25

Honesty

2
「認知症を治す」ことを日々研究している西崎氏。彼の本は2冊目だ。タウタンパク質のリン酸化を防ぐ薬こそ、認知症の根本的な治療薬になるという。医学的な見地より情報伝達や記憶のメカニズムを詳細に説明し、DCPーLAという新薬を発表。認知症に有効とされるプラズマコーゲン、魚に含まれるDHAなどは経口摂取しても脳に至らず、脳内神経物質の活性化には至らないという。ただこの新薬もまだ未完成で、発展途上であることを忘れるべきではない。今後に期待したい。また認知症に不勉強な医師が多いくだりは印象的であった。 2015/12/06

楓音

0
医学側面の強い本。難しい。 薬に頼る系の本なんだけど、認知症(老人ボケ)を防ぎたかったら、 美味しいもの食べてよく寝て人と愛し合っていたら問題ないというシンプルな結論になる。2018/06/08

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