シルクロードの現代日本人列伝―彼らはなぜ、文化財保護に懸けるのか?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883206223
  • NDC分類 222.8
  • Cコード C0090

内容説明

アジアとヨーロッパを結ぶ大動脈が、人類共有の普遍的価値を持つ文化遺産であると同時に、人類悲願の国際平和の象徴としての役割を担ってこそ、真の価値がある。シルクロードを平和の道へ。

目次

序章 体験的シルクロードの旅―玄奘三蔵の足跡をたどる
第1章 求道と鎮魂、玄奘の道を追体験―平山郁夫・平和願い文化財赤十字への道
第2章 新疆ウイグルで遺跡保護研究―小島康誉・日中相互理解促進へ命燃やす
第3章 ウズベキスタンで遺跡調査―加藤九祚・九〇歳超えても発掘ロマン
第4章 バーミヤン遺跡の継続調査―前田耕作・アフガニスタン往還半世紀
終章 玄奘の生き方指針に平和の道へ―それぞれのシルクロード、わが想い

著者等紹介

白鳥正夫[シラトリマサオ]
1944年、愛媛県新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業。朝日新聞社入社後、鳥取・金沢両支局長、本社企画部次長を歴任。1996年から2004年まで企画委員を務め、この間、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」の中心的役割を担う。民族藝術学会会員・ジャーナリズム研究関西の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品