内容説明
エプロンはお国柄を語る。エプロンは、愉しい。台所が居間になり、ときに客間になり、エプロンも変わる。五十余年にわたり集めたエプロンたちと、その作り方。
目次
私のエプロン図鑑
エプロン、それは「女の一生」の軌跡(エプロンから「衣と食」「男と女」を見つめ直す;エプロンのかもす“なごみ”の発見;エプロン探しは、淋しい女のドラマなのか?;母と私、二人だけの化かし合い ほか)
エプロンを作ってみませんか?(ワイシャツを後ろ前に使った割ぽう着(日本)
肩の凝らないエプロン(日本)
ワイシャツを使ってエプロンを(日本)
丸いヨークのエプロン(ロシア) ほか)
著者等紹介
森南海子[モリナミコ]
着やすさを最優先に、いたわりとやさしさの「衣」を工夫しつづけている服飾デザイナー。1933年大阪生まれ。二三歳で独立して以来、流行を追うファッション界とは一線を画し、独自の世界を創りつづけて現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
定年(還暦)の雨巫女。
18
《私‐図書館》エプロンもお国柄がでますね。結婚祝いでフリフリのサロンエプロン貰いましたが、照れ臭くて着なかった、今は、もっと無理に…着てればよかった。(-_-;)2013/06/19
みこと
16
予想以上に楽しめた。世界各国の様々なエプロンの写真が載っていて見てて飽きない。たかがエプロンされどエプロンですな。素敵。個人的にはアルプス地方のスクエアなエプロンが一番好きだけどでもどれもよかった(*´∇`*)自分でも四枚持ってるけどいろいろ集めるのもアリだな~。なんか新しい趣味が増えたような気分。オススメの一冊。2014/04/08
カタコッタ
14
たまに読んでいます。エプロンは家事に必需品ですが、世界各国面白いモノがあって、楽しいですね。テレビで見た伝承料理研究家の奥村彪生先生の着ていらしたベスト風の肩の凝らないエプロンが気になって読んでみたのがきっかけです。著者の作品です。以来、テレビの料理番組の講師のエプロンをできるだけ詳しく見ております。個性豊か、案外お顔やお召し物以上に存在感があります。2025/09/05
ぼんくら
11
森さんの世界各国のエプロンコレクション。カラフルで、それぞれのお国柄が感じられてとても楽しい。日本のエプロンの使い込まれた風合いもいいと思った。昔のお母さんたちはみんなおまえかけしてましたね。2013/08/04
buchi
6
世界のエプロンがとても可愛かった。 エプロンしない派だけど、おしゃれなエプロンが欲しくなってしまった。2017/02/28




