内容説明
「ホスピタリティ」は今後の社会のみならず、社会全体の最大のキーワードであると思います。キリスト教の「愛」、仏教の「慈悲」、また儒教の「仁」まで含めて、すべての人類を幸福にするための思想における最大公約数とは、おそらく「思いやり」の一語に集約されるでしょう。そして、その「思いやり」を形にしたものが「礼」や「ホスピタリティ」です。二つとも、サンレーグループのキーワードになっています。互助会から互助社会へ。ホスピタリティのある会社しか生き残れない。日本一「隣人祭り」を開催する会社の、力の源泉とは。
目次
第1章 不惑からの出発―2006年12月
第2章 「こころ」を「かたち」に―2007年1月~12月
第3章 天下布礼への道―2008年1月~12月
第4章 人を幸せにする仕事―2009年1月~12月
第5章 サンレー十二力とは何か―2010年1月~12月
第6章 ホスピタリティを極める―2011年1月~11月
著者等紹介
佐久間庸和[サクマツネカズ]
1963年、福岡県北九州市生まれ。(株)サンレー代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部卒業後、東急エージェンシー勤務を経て、89年にサンレーに入社。2001年より現職。地縁、血縁などの「縁」を取り戻すことを「冠婚葬祭業のインフラ整備」と位置づけ、無縁社会の具体的解決策を模索、行動しつづけている。08年より、北陸大学未来創造学部の客員教授を務める。「天下布礼」の旗を掲げ、人間尊重思想を広めるべく、「一条真也」のペンネームで作家活動にも情熱を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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