内容説明
難治性のむち打ち症患者が今、次々に救われている!「脳脊髄液減少症」の最新治療(人工髄液/エアーパッチ)と併発症(外傷性胸郭出口症候群)も完全網羅。患者、医療・法律関係者必携。
目次
第1章 「むち打ち症」と「脳脊髄液減少症」をつなぐ糸
第2章 ガイドライン案のつかみ方―五人の専門家と患者の視点
第3章 損保会社の言いなりにならない心構え
第4章 「脳脊髄液減少症」治療最前線
第5章 最新治療で光が差した―「脳脊髄液減少症」体験記
第6章 脳脊髄液減少症の未来予想図
著者等紹介
中井宏[ナカイヒロシ]
NPO法人「脳脊髄液減少症患者・家族支援協会」代表理事。1964年、和歌山県生まれ。1989年に原因不明の病を発症。2000年、脳脊髄液減少症と診断を受け、その後、医師と連携した日本初のNPOづくりに奔走。2002年、NPO法人を設立
松本英信[マツモトヒデノブ]
NPO法人「脳脊髄液減少症患者・家族支援協会」副理事長。1968年生まれ。四歳で発症し、以来、原因不明の症状に三〇年来悩まされる。2003年に脳脊髄液減少症との診断を受けた。これまでに5000件以上の相談を担当
篠永正道[シノナガマサミチ]
国際医療福祉大学熱海病院・脳神経外科教授。脳脊髄液減少症研究会ならびに厚生労働省脳脊髄液減少症研究班に所属
守山英二[モリヤマエイジ]
福山医療センター・脳神経外科医長。脳脊髄液減少症研究会ならびに厚生労働省脳脊髄液減少症研究班に所属
中川紀充[ナカガワノリミツ]
明舞中央病院・脳神経外科部長。脳脊髄液減少症研究会ならびに厚生労働省脳脊髄液減少症研究班に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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