- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
2009年3月29日、21歳の青年が逝った―名古屋大学法学部法律政治学科3年夢は国際弁護士、卒業後はLSへ留学予定…法律、英語、読書、映画、旅―すべてが規格外!この若者の縦横無尽な知の探究。
目次
Prologue 一法律学徒の手記―個独の日常
1 自分の頭で考えたい―法への眼差し
2 言語の壁は高く険しい―毎日英語漬け
3 国境上のバランス感覚―小さな外交
4 活字離れ世代の読み方―乱読者の目次
5 勝手に辛口採点―映画中毒の感度
Epilogue 東京駅での途中下車―最後のエントリ
著者等紹介
伊藤康祐[イトウコウスケ]
1987年11月27日、愛知県岩倉市生まれ。愛知県立明和高校を卒業後、名古屋大学法学部入学。国際弁護士になるという夢を抱きながら学業に励み、法律や英語などに関する論考の数々をブログ「一法律学徒の手記」「一法律学徒の英語と読書な日々」などに残す。2009年3月29日、21歳の若さにして突然の死を迎えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maimai
37
タイトルが印象的。「孤独」じゃなくて「個独」独特な感性を持つ旧帝大のブロガーが政治、芸能等多方面に自分の意見を綴ったブログをまとめた本です。読んでいて頭がいいなと思いました。内容が難しくて分からない部分もありましたが、多くの知識に基づき自分の意見をズバズバいう姿に尊敬。人を嫌うことをやめてそのエネルギーを好きなことに回せば幸せになれるは印章に残っています。著者は21歳の若さでこの世を去っていますが、著者が残したブログは多くの人の支えになると思います。2016/07/26
ワダマコト
11
ブログの形をそのままパッケージにしたいという思いはわかるんだけど、横書きはやっぱり読みづらいんだよなぁ。スマホで見る分には横書きの縦スクロールは全く問題ないんだけど。2015/01/18
プラス3
1
大学生のはしくれとして、彼に羨ましさを感じずにはいられない。2012/07/06
xxxkayuxxx
0
正直なんで買ったのかわからん。2012/05/11
もん
0
お亡くなりになった理由がやはり気になります。ブログによる思考の言語化は随筆的な面白さがありました。同じ大学生として少し危機感。2010/11/03